ドラマ「民王R」は遠藤憲一が主演を務める、痛快政治エンターテイメントになります。
9年ぶりに帰ってくるとのこともあり、期待大のドラマ「民王R」のあらすじ・ネタバレを紹介していきます。
ドラマ「民王R」のあらすじ
2015年に放送された名ドラマ『民王』が
引用:公式サイトより
9年ぶりにReturn!
池井戸潤原作『民王』に
~Inspire インスパイア~され
主演:遠藤憲一で
『民王R(たみおうあーる)』
となって帰ってくる!
今回の《入れ替わり対象》は【全国民】!?
フレッシュな新キャストも参入決定!
《武藤泰山のお面》で隠された3人の正体は!?
痛快政治エンターテインメント、“Re”開幕!
ワニ顔総理が、令和の政界にカムバーック!
2015年遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送されたドラマ「民王」は、コミカルなやりとりが繰り広げられながらも、心にジーンとくるドラマでした。
きっとその後どうなったのか気になっているドラマ「民王」ファンの方も多いはず!
今回は全国民と入れ替わり&新たなキャストも増えるとのこともあり、注目ですね。
ドラマ「民王R」の原作は?
ドラマ「民王R」は、原作「民王」の著者である池井戸潤さんにインスパイアを受け考案された、オリジナルストーリーとなります。
ちなみに2015年に放送されたドラマ「民王」は池井戸潤さんの原作のドラマ化になります。
今回放送されるドラマ「民王R」の詳しいストーリーはまだ明らかになっていませんが、1話1話、ランダムで国民との入れ替わりがあるという設定になっているので、よりパワーアップした内容になりそうですね。
ドラマ「民王R」のネタバレ解説
それではここから、気になる「民王R」のネタバレ含む物語のストーリーを紹介していきます。
以降、ネタバレと感想を含むので気を付けてください。
「第1話」あらすじ&ネタバレ
1話では菅田将暉がナレーション、高橋一生がとあるシーンでサプライズ登場しました!
以降1話のネタバレになります。
9年前に内閣総理大臣を務めた武藤泰山(遠藤憲一)は、引退を控えてのんびりとした議員生活を送っていました。
ドラマ冒頭も狩屋孝司(金田明夫)と田中丸(大橋和也)と一緒にのんびりと温泉に入っているシーンから始まり、穏やかな議員生活が垣間見れました。
しかしある日、支持率が5%に落ち込んだ民政党を救って欲しいと、最大派閥の二木正一(岸部一徳)から再び総理大臣になるよう指名を受けます。
武藤泰山(遠藤憲一)は、渋々引き受けることに。
そして元官房長官の狩屋孝司(金田明夫)や新秘書の冴島優佳(あの)とともに、再出発をします。
そんな中、武藤泰山(遠藤憲一)がとある情報番組に出演している時、新秘書の冴島優佳(あの)と入れ替わってしまいます!
警視庁公安部の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)から、今回の入れ替わりが某国のハッキングによるものと伝えられ混乱し...。
混乱しつつも、新秘書の冴島優佳(あの)に入れ替わった武藤泰山(遠藤憲一)は、冴島優佳(あの)が政界に入った背景を知り「なんとなく」総理を引き受けていた心に火がつきます!
「第2話」あらすじ&ネタバレ
第2話では、木下直樹(曽田陵介)という闇バイトに陥ってしまった男と武藤泰山(遠藤憲一)が入れ替わることに。
木下直樹(曽田陵介)に入れ替わった武藤泰山(遠藤憲一)は、木下は正社員で働いているものの、給料が低く、借金があることを把握します。
ボーナスでなんとか!と思った泰山は会社に聞きますが、ボーナスが出せないという会社の返事に怒り...。
一方、泰山の体に入れ替わった木下はやる気がなく「若者の孤立や孤独は自己責任」だと言い出した白鳥翼(溝端淳平)の話で政治なんて...と呆れるのでした。
しかし「木下の人生を変えてやろう」とバイトの掛け持ちを始めた泰山。
その姿を見て木下も、「若者が政治に興味を持つにはどうしたらよいか」と自ら政治に対して学ぶ姿勢を見せ出します。
物語が進んでいくにつれて心の変化が起こる2人によって、奇跡的な進展を起こす回です。
「第3話」あらすじ&ネタバレ
入れ替わりの原因が分からないまま、アメリカのバーガー大統領が来日が決定します。
そんな中、武藤泰山(遠藤憲一)は5歳の保育園児、早瀬信太(吉本凪沙)と入れ替わってしまいます。
バーガー大統領との会談を控え、5歳児になってしまった武藤泰山(遠藤憲一)。
まさか子どもの姿で首脳会談に同席するわけにもいかず、何もできない泰山は、ただ保育園で園児たちと遊ぶしかなく...。
一方、理由もわからず総理大臣の身体に入ってしまった早瀬信太(吉本凪沙)は、田中丸(大橋和也)とお馬さん遊びをしたり、冴島優佳(あの)に抱っこをせがんだり、と気ままに過ごしていました。
そしてバーガー大統領の来日当日、不可能だと誰しもが思う中入れ替わった2人が奇跡を起こし...!
「第4話」あらすじ&ネタバレ
武藤泰山(遠藤憲一)は、今まさに臨終のときを迎えようとしているおばあさん・トメ(丘みつ子)と入れ替わってしまいます。
驚異的な生命力でなんとか持ち直した泰山(トメ顔)でしたが、病院のベッドの上で身動きをとることもできず…。
そのころ自由を満喫しようと街に出たトメ(泰山顔)は、なんとファストフード店でアルバイトを始めます。
なんとかトメを見つけ出した優佳(あの)は、入院先を聞き出そうと必死に説得を続けるも、今日だけは好きなことをやりたいと言い出し、優佳(あの)を引き連れ、パフェを食べたり、爬虫類カフェで楽しんだりと、やりたいことを次々と満喫します。
戻りたく無いと思っていたトメですが、思い出を振り返るうちにトメの夫・進(伊武雅刀)に会いたくなり、青森の病室へと向かいます。
その後二人が話した会話とは...!?ホロっと涙するシーンが垣間見れます。
「第5話」あらすじ&ネタバレ
公安の新田理(山内圭哉)はついに、武藤泰山(遠藤憲一)が国民と入れ替わってしまう真相に肉薄します。
入れ替わった人々の生活圏、そのすべてに置かれていたのはある空間消毒器だったのです...!
そして同じ空間消毒器が置かれたネットカフェの個室から出てきた14歳の中学生・萩原秋保(黒川想矢)は、早朝の新宿へ。
繁華街の路上でたむろする若者たちに“ユキ”という少女の行方を聞いて回る秋保は、ユキらしき人物を見つけた矢先、頭痛に襲われて武藤泰山(遠藤憲一)と入れ替わってしまいます。
秋保(泰山顔)に代わりに予算委員会に出るよう頼んだところ最初は拒みましたが、代わりに泰山(秋保顔)がユキを探すことを条件に出席することに。
泰山(秋保顔)は今どきの若者と聞き馴染みのない日本語に翻弄されながら目の当たりにしたのは、想像を絶する光景でした…!
さらに、秋保の身体にある無数の傷を発見した泰山は、彼が抱える問題を知りある行動をします。
「第6話」あらすじ&ネタバレ
第6話のあらすじは次のとおりです。
突如として広まった内閣総理大臣・武藤泰山(遠藤憲一)の体調不良説。泰山と官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)は、噂の出処は民政党のドン・二木正一(岸部一徳)だろうと推測する。自分の意向に沿わない動きを見せる泰山への牽制と思われるが、その裏にはようやく身辺整理が終わった《永田町のプリンス》白鳥翼(溝端淳平)を次期総理大臣へ推そうという二木の策略があった。
しかしその矢先、白鳥に女性関係のスキャンダルが発覚! なんと6股交際が週刊誌にスッパ抜かれてしまったのだ。政敵の失脚に沸き立つカリヤン、田中丸一郎太(大橋和也)らだったが、そこに入れ替わりの予兆が! そして次の瞬間、泰山はお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)と入れ替わってしまう。2年前にガードレールに当て逃げをしてしまい、無期限の謹慎が明けた堀田。ようやく復帰して掴んだネタ見せの最中に入れ替わりが起きてしまったことで、激しく落ち込んでいた。実は復帰から1年経っても仕事が取れなかったら解散しようと相方の山倉(おいでやす小田)にもちかけており、その期日まであと10日に迫っていたのだ。
その頃、スキャンダルが発覚した白鳥は二木にはしごを外され、政界追放の危機に立たされていた。白鳥の話を聞いた堀田(泰山顔)は独断で白鳥を匿うことを決めてしまい…!?
時を同じくして、公安の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)の調べで、一連の入れ替わりにナリタカンパニーの成田崇彦(中村育二)が関わっていることが判明。ナリタカンパニーが運営する成田育英財団の出身である冴島優佳(あの)は複雑な思いを隠せず…。
引用:公式サイトより
「第7話」あらすじ&ネタバレ
第7話のあらすじは次のとおりです。
いよいよ入れ替わりテロの黒幕に肉薄した武藤泰山(遠藤憲一)たち。しかし公安の新田理(山内圭哉)らがナリタカンパニーに強制捜査に踏み込むものの、中はすでにもぬけの殻。新田と猫田マモル(山時聡真)は、狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)、田中丸一郎太(大橋和也)、冴島優佳(あの)ら《チーム泰山》の中に裏切り者がいるのかもしれない、と泰山に告げる。時を同じくして、さまざまな国民との入れ替わりを繰り返しながら、乱高下してきた内閣支持率も、白鳥を救うために堀田(泰山顔)が披露したフリップ芸が身内を庇っているなどとしてSNSが炎上したことによりここにきて大暴落。野党は武藤内閣に対して内閣不信任案の提出を決める。
引用:公式サイトより
SNS上で炎上が続く中、またしても泰山に入れ替わりが起こる! 今回、泰山が入れ替わったのは制作会社のドラマプロデューサー、月本茜(武田梨奈)。妊娠後期の身でありながら、テレビ局のプロデューサー・小田山正平(正名僕蔵)とスタッフ、主演女優の神崎塔子(橋本マナミ)の板挟みになりながら働いている女性だった。
「このまま産休に入るから大丈夫」という茜(泰山顔)の言葉をよそに、撮影現場に戻った泰山(茜顔)はつわりに苦しみながらも、茜の職務を全うしようと奮闘。しかし、とんでもないトラブルが発生してしまい…!?
一方、総理官邸では茜がプロデューサー業で培った根回し力を発揮! しかしその頃、田中丸にはある危機が襲いかかっていた…!
「第8話」あらすじ&ネタバレ
第8話は12月10日(火)放送です。放送後に感想含めたネタバレを紹介します。
以下はあらすじになります。
ついに動き出した民政党のドン・二木正一(岸部一徳)。民政党を離党して新党『本家民政党』を立ち上げ、武藤泰山(遠藤憲一)率いる武藤内閣に不信任案を突きつけたのだ!『本家民政党』は民政党の4割の議員を取り込み、さらに二木はスキャンダルで切り捨てかけた《永田町のプリンス》白鳥翼(溝端淳平)をも仲間に引き入れようとしていた。
このままでは不信任案が可決され、内閣総辞職か解散総選挙を選ぶことになる泰山。しかし泰山は官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)や書生の田中丸(大橋和也)らに「国民を信じる」と宣言し、解散総選挙に打って出ることを決めるのだった。時を同じくして、泰山に関する暴露や陰謀論の動画配信を世に放っていた覆面配信者が政治評論家の蓮沼清彦(満島真之介)だったことも判明。いよいよその仮面を脱ぎ去り、新党『ネオニッポン』の旗揚げと政界進出を表明する。「こんな泡沫政党は相手じゃない、あくまで敵は『本家民政党』だ」と息巻く泰山に、秘書の冴島優佳(あの)は不安そうな表情を浮かべ…?
優佳の不安が的中したのか、民政党vs本家民政党の一騎打ちと見られた選挙戦はネオニッポンも加えた三つ巴の様相を呈してくる。アイドルや元アナウンサーなど有名人を続々出馬させる戦略でネオニッポンは一躍、一大政党に。時流を読んだ二木は、ネオニッポンの蓮沼に近づき、ある提案を持ちかけて…。
そんな中、公安の新田理(山内圭哉)が、一連の入れ替わりの黒幕とみられるナリタカンパニーの成田崇彦(中村育二)の身柄を拘束し、対策本部に連れてくる。対面した泰山は、成田から衝撃の事実を告げられ…!?
引用:公式サイトより
やがて真の黒幕が動き出し、明らかになる裏切り者の正体…。そして入れ替わりテロは思いもよらぬ方向へと進んでいく!
ドラマ「民王R」のキャスト
- 武藤泰山(遠藤憲一):元内閣総理大臣の民政党議員。
- 田中丸一太郎(大橋和也):泰山の書生。泰山の後援会長である父のコネで書生となった。
- 冴島優佳(あの):泰山の新たな公設第一秘書。貝原の推薦でやってきた。
- 猫田マモル(山時聡真):警視庁公安部所属。真面目すぎるがゆえ、メンタルが弱い。
- 蓮沼清彦(満島真之介):政治評論家。個性的な風貌と、歯に衣着せぬ過激な発言をする。
- 新田理(山内圭哉):警視庁公安部所属。強面だが、優秀な警察官。
- 白鳥翼(溝端淳平):民政党・政調会長。元総理を父親に持つ二世議員。
- 狩屋孝司(金田明夫):武藤内閣の内閣官房長官。代々武藤家に仕えてきた、泰山の盟友。
- 二木正一(岸部一徳):民政党の最大派閥・二木派のドン。
菅田将暉がナレーションを務めることになり、1話では高橋一生がスペシャル出演しました!
ドラマ「民王R」の主題歌&スタッフ
主題歌 | asumi「こっち向いてほい」 |
スタッフ | 脚本:後藤賢人 加藤陽一 ガクカワサキ 富安美尋 保木本真也 監督:草野翔吾 山本大輔 佐藤恵梨子 シリーズ構成:後藤賢人 音楽:井筒昭雄 エグゼクティブプロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日) 田中真由子(テレビ朝日) 菊池誠(アズバーズ) 岡美鶴(アズバーズ) 制作協力:アズバーズ 制作著作:テレビ朝日 |
ドラマ「民王R」の最終回の結末は?
気になるドラマの「民王R」の最終回はどうなるのか気になりますよね。
現時点では、ドラマ「民王R」はオリジナルストーリーとのこともあり、詳細はまだ分かりません。
ただこれまでの内容を踏まえると、主人公の武藤泰山が毎話誰かと入れ替わりを繰り返して面白おかしい場面がありつつも、最終的には泰山をはじめ、周りの登場人物の心が成長するのではないでしょうか。
今回の入れ替わりは全国民とのことで、私たち視聴者に伝わるメッセージ性もより親近感が湧くものが多いかもしれません。
もしドラマ「民王R」の最終回の放送日についても気になる方は以下記事もご確認ください!
ドラマ「民王R」は面白い?
1話の放送は、菅田将暉がナレーション、高橋一生が出演とのスペシャルな場面もありましたね。
前作「民王」のファンにとって嬉しい演出でした。
懐かしいメンバーもそうですが、今回の新キャストもそれぞれ色があり面白く視聴できる印象です。